所沢の宣言

所沢市には、市民憲章と平和都市宣言、交通安全都市宣言があります。まず平和都市宣言というのは、市民共通の願いとして平和な社会を築くことを誓う内容になっています。その中心となる主張は、非核三原則を守り、戦争を起こさないというものです。なぜこのような宣言が必要なのかというと、在日米軍基地の全面返還という大きな問題が残っているからです。緑豊かな安らぎに満ちた街にしたいという希望を反映しているものだと言えるでしょう。

そして、交通安全都市宣言では、市民の不安を解消して、秩序ある都市づくりを目指す内容になっています。東京のベッドタウンとしてだけでなく、北関東や東北との交通や物流の中継地点でもある所沢では、街の発展にともなって交通量の増加が問題になりました。そのため、道路網の充実や安全性の向上などに取り組むことで、事故のリスクを減らす努力をしてきたのです。市民みずからが交通ルールを守っていくことで、安心して暮らせる街を目指そうというわけです。

また、所沢市民憲章では、ひとりひとりが街づくりに参加することが述べられています。市民が街を愛することで、住みよい街つくりをしていこうというものです。これは、人口増加などで中核都市に発展したことによって、市民主導で作られたという経緯があります。こころのふれあい、友情の輪、豊かな自然、ふるさとといったキーワードで語られており、市民のために自分自身が行動することが求められています。以上が、所沢市の主張・宣言になります。